吠えまくった日。

更年期VS反抗期

今週半ばから中3息子の中間テストが始まる。

中3受験生にとって、2学期の成績が最重要になる。
この3連休は休み返上で勉強してもらいたいのだが・・・

現実はお昼近くまで爆睡、起きたと思ったらYouTube&携帯いじり。

そんな様子を横で見ながら、じわじわと怒りが蓄積していく更年期母。
母の怒りの気配さえも感じない鈍感な反抗期アホ息子。

腹が立つことに、やるべきことはやらないくせに、しっかり腹は減る様子。
夕飯をモリモリ食べた後、少しだけ机に向かってやっていたけど。
すぐ飽きて冷蔵庫パトロール。
何回見ても、入ってるものは変わっとらんで??
はよ、勉強しやがれ!!!と思いつつも、黙ってやり過ごす、忍耐が試される母。

そうこうするうちに、冷たいモノが飲みたいと言い出した。
そういえば、今日一日一歩も外に出ていない息子。
身体を動かしてこい!とコンビニへお使いにいかせたのよ。

これがあかんかった。。。

買い物してまっすぐ帰れば15分弱で帰宅できる距離。
40分経っても帰ってこない。

・・・さては、あいつ誰かと遊びにいったな!!
携帯で居場所の確認をしようとしても、電源を切っているから居場所もわからないし、連絡も取れない。

ほぉーっ、電源切りやがって上等じゃねぇか!!、と。
(↑この仕打ち、今回で3度目)

ファイティングゴングの音が盛大に鳴ったわ。

朝からの苛立ちが溜まりすぎていて、ちょっとのことでも瞬時に怒りに火がついてしまうのよ。
(・・・アンガーマネジメントを学ぶべきよね。)
大事な中間テストまであと数日しかないのに、夜な夜などこフラついとんねん!ボケが!!!
もう、怒りMAX。

あろうことか学校のカバンを怒りに任せて玄関の外に放り投げた私。
「もーっ!勉強せんでよろし!!!」
(あ、中身がでないように、チャックを閉めて放り投げました。)

そして鍵を閉めてさっさとお風呂に入って頭を冷やしたわ。
お風呂から上がっても怒りが収まらなくてね。

そんな時にドアの鍵を開ける音がして、息子がすっ飛んできて、言い訳をしてきた。

「友達10人くらいに囲まれて、帰れなかったんだよ~」と。

なんちゅー言い訳や。

いやいやいや、友達10人も試験前にウロチョロするほうがおかしいやろ??と問うも、どうやら本当にウロチョロしていたらしい。

もう、開いた口が塞がらなかったわ。

聞けば、その友達の殆どが推薦で進学先がほぼ決定しているので、解放感がある様子。

おいおい、息子よ、と。

彼らはあんたが遊んでる時にスポーツで良い成績を残すために必死に頑張った結果、推薦もらってんやで。今度はあんたが頑張る番やろ。それをなぜ一緒になって遊んでるんや?
おーまーえーはーあーほーかっー!!
この、ドアホがーっ!!
と炸裂。

それに対し、反抗期の息子も負けじと応戦。
口が達者になったなー、クッソ!!と感心しながらも(笑)、やることやれや!と吠える私。
大声で怒鳴ったせいで、頭がクラクラしてきた更年期母。

全ては「心配」からきてる怒りなんよな。
2学期の成績悪かったら内申下がる→志望校のランクを下げる→息子やる気なくす、の負のループに陥ってしまうのではないかと先回りして心配してまうのよ。

なんだろうね、母ちゃんて。損な役回りやな。
心配すればするほど怒りの導線が短くなっていく(笑)。
来年の高校入試まであと何回怒り狂うのだろうか、と思うとゾッとするわ。

いい加減心配するのはやめよう、と反省するのだけど、やっぱり同じことを繰り返してまう。

早く穏やかな日が来ますよーに!!!

・・・そういえばさ。
昔、「あばれはっちゃく」っていうドラマ知ってるかしら?
あれに出てくる短気なお父さんがいたんだけどさ。
「てめぇのバカさ加減にはなぁ、父ちゃん情けなくて涙出てくらぁっ!」って叫びながら怒って暴れるのよ。
あのシーンを見ていた子供時代。
「すごい父ちゃんだな。。。やだやだ。」って思ってたくせに。

・・・。

今の私、同じことやってるかも?!
父ちゃんの気持ちが痛いほどわかるようになった女子(古)でした。
(/ω\)

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