可能性あると感じた!・・・らしい。

更年期VS反抗期

この春から中3になる息子。中1の夏から通っていた塾を辞めて、友達と同じ塾に行きたいと言い出しました。
え??今何て???違う塾に行きたいって、今このタイミングで言う??もう既に前期の教材費は一括払込終えてますけど??しかも塾の規約でお金は戻ってきませんよ。あんた、塾変えても自宅で勉強しなきゃ成績なんてあがらんのもわからんのかーぃ!
と私の頭の中で反論(罵倒)するフレーズがグルグ駆け巡ります。
でも、そこは大人な対応で、奥歯を噛みしめながら息子に寄り添う系を意識して出た言葉。
母「友達と同じ塾に行くと、今と何が変わるん?」
息子「友達は中間テストで数学20点しか取れなかったけど、その塾に入ったら期末テストで70点取れたんだって!俺にも可能性あると感じた!!」

とキラッキラした瞳で話をする我が息子。溜息しか出ない母。

母「そうかもしれんけど、友達は塾から帰っても家でしっかり勉強した結果やで。その塾に行っただけで50点も上がるわけないやん。魔法やないんやから。」
息子「そんなことくらい、わかってるよ。一度体験に行きたい」

と、前のめり気味で食いついてくる息子。それを軽やかにかわし続ける母。そんなやり取りが1週間続いたある日、そこまでしつこく言うなら、と体験に参加しました。

結果、息子には合っていたようで春期講習から新しい塾でお世話になることになりました。

そうと決まったら、私はハンコを持って入塾手続き、そして今までお世話になった塾の退塾手続きに明け暮れ、退塾手続きの締め日が間に合わず、4月は新しい塾と今までお世話になった塾の授業料を二重に支払う羽目になり、白目をむく母でした。今月もまたパート代が右から左へと目の前を通り過ぎていく・・・

息子よ、可能性を見つけたら、ゴイゴイ進め!!!

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