一昨年の健康診断での出来事。
婦人検診で子宮頚管に2mm程度のポリープがある、と診断されたのだけど、このまま経過観察で良いでしょう、とのことだったので毎年「ポリープあります」の申し送りが記載されいていました。(何とも言えない不安がいつもありました。)
そして、今年の健康診断では「4mm」になっている、と。
えぇ~??デカなっとるやん!!はよ、取ってくれぃ!!
ビビりながら「このまま不安でいるのはイヤなので、取りたいです。」と言うと、病院の紹介状を書いてくれました。
・・・紹介状を貰ったはいいけど、どこの病院へ行ったらいいのやら途方に暮れる事、2か月。
ネットであれこれ調べたけど、口コミはどこも微妙な評価。女性の大切な場所なので、慎重に探したわ。
結局、調べすぎて混乱して(笑)、親友のしーちゃんに相談し、自宅から近い大学病院へ行くことに決定。
事前予約が必要なので、電話予約をし、当日は紹介状片手にドキドキしながら待合室で待つこと90分。
やっと順番が来て診察室に入ったら、なんと!!運良く女医さん(しかも同年代ぽい!)だったので緊張が解れ、問診の時に不安に思っていることや更年期のお悩み症状についてもお話しできた!!
そして、いい~感じになったところでポリープを取る作業の説明に。
え?え??えっ???
ちょと、ちょっとー!次回じゃなくて、今取るの???
入院になるの?痛いのか??っつーか、お金いくらかかるのー??
と、もう頭は真っ白。
そんな様子を先生は察してくれて一つ一つ丁寧に説明してくれました。
徐々に落ち着きを取り戻す私。
そして、あのM字開脚椅子に腰を掛け、ポリープの状態を診察。
先生「あ~、これね。8mmくらいあるよ」
私「えーっ!大きい・・・(折り畳まれて生息していたのか?(笑))」
先生「はい、ちょっと引っ張られるような感覚あるかもしれないけど、大丈夫だから~」
私「はい・・・」
先生「はい、終わりました。お仕度してください」
と、ポリープを取るまで10分もかかってなかったんじゃないかな??
あっという間でした。ちょっとだけ引っ張られている感覚はあったけど、痛みはありませんでした。
先生曰く、ポリープの形状は涙の形をしている場合が殆どなのだけど、その場合はポリープの根元をグルグル回して捻り取るんだって!
(ミカン狩りを想像したわよ。(笑)
ミカンの実をグルグル一方向に回して枝から取る、っていう(笑)。)
痛覚はないけど、ひっぱられているような感覚はあるんだって。
(注:中には捻り取ることが難しいポリープもあるそうな。)
先生から「見てみる?」と言われたので、興味津々の私は「見たいです!!」と。
かねふくの辛子明太子を1/1000くらいに縮小したようなブツがありました。これを病理解剖に出し、3週間後に結果を聞きに行ったら、ポリープはただのポリープで問題ありませんでした♪
よかったよぅ・・・
ポリープは見つけたらすぐ取る!ということで、今後また出来る可能性があるので、そうなったらさっさと取ってもらおうと思います。
ひょっとして、同じようにお悩みの女子(古)がいらっしゃったら、何かの参考になるかな、と思い記事にしました。
年齢を重ねると色々出てくるわよねぇ~。
(/ω\)