苦手な人がいたのよ。

日常

私ね、友達少ないのよ。長い付き合いの友達は30年になるかな。
昔から群れて行動するのが苦手だし、社交辞令の付き合いやお互いの心地よい距離感を無視してゴリゴリ入り込んでくる人、価値観を押し付けてくる人が苦手でね。
だから今、お付き合いのある友達は気心知れていて、良い距離感があって。
でも、困っている時はお互い助け合う、みたいな。
心地良いのよ♡
今の友達に感謝しかないわ~♪

そんな私でも、息子が小さい時は「ママ友」繋がりでよく児童館や公園に行き、子育ての悩みや成長を吐露する場面があったのよ。(当時のママ友組織で、未だに付き合いがあるのは一人だけ(笑))
正直、気疲れが半端なかったわ。
なんていうのかしらね、気持ち的には「武装して戦いに行く武士」みたいな(笑)。うっかり本音を話そうものなら、あっという間に脚色された噂が広まっていて、ママ友ネットワークの恐怖を感じたわよ(笑)。もう、悪意しか感じない。

でね、当時最も嫌だったことはこんなこと。

自宅も近いし、よく児童館や公園で会うことが多かったのでそこそこ仲良くなった金太郎ママ。
金太郎ママは桃太郎ママと繋がっている。
私は桃太郎ママとは会えば挨拶をする程度の仲。

そんなある日、金太郎ママが我が家に遊びに来たい!というので、内心面倒くせーな、とは思いつつも初めてのママ友だし、私自身何を血迷ったか、新しい扉を開いてみよう!と思ったわけよ(笑)。

それで、私と金太郎ママで日程を決めて、当日まで部屋の片付けをしたり、お茶菓子を用意したり、とにかく諸々私のペースを乱されるようで面倒だったのよね。

そして、前日。
金太郎ママから急にLineで「桃太郎ママに、明日ゆうさんの家に遊びに行くことを話したら、桃太郎ママも行きたい!って!行ってもいい??嫌だったら断るけど。」と。

こういう書き方ってさ、一見相手に判断を任せるような書き方だけど、行間からにじみ出る「一緒に行くから!」の強い意思が透けて見えるのよね。特に最後の一文にモヤッとしたわ。
だからなおさら、
「いやだ。私は桃太郎ママと話したこともないし、知らない人間を呼びたくない。」と思ったのだけど、どうやって断る??あれこれテイ良く断る方法を考えるのが面倒だし、不本意ながら「ご一緒にどうぞ」と返事をしたのよ。

当日、我が家に良く知らない桃太郎ママがやって来たけど、あ、もうこの人は無理。という行動が多々あって(笑)。挙句の果てにはネットワークビジネスの話まで持ち掛けてきたのよ。
実はこの二人、ネットワークビジネス繋がりの人だったことが判明。

あぁ・・・前日のLineで断っておけばよかった、と100万倍後悔したわ。
これは私がちゃんと断らなかった結果、こうなったのだから仕方ないのだけどね。

私、この金太郎ママのような人が苦手。
今では金太郎ママも桃太郎ママとも疎遠になって良かったけどさ。

昔いたパート先でも金太郎ママみたいな、ゴリ押しお節介な人って一定数いるのよね。
私は金太郎ママ&桃太郎ママで学ばせていただいたので(笑)、そんな人とは適度な距離を取って遠巻きに観察してたけど、やっぱりそんな人は人間関係のトラブルにしょっちゅう巻き込まれていたり、余計なことに自ら首を突っ込んで疲弊していたわ。

当時はママ友と広く浅く付き合っていた方が、幼稚園情報や習い事情報を仕入れることができる!と勘違いしていたけど、そんなもんは必要なかったわ。
幼稚園選びに迷ったら、見学に行って自分の目でみて、説明を聞く。誰かが言っていた情報より自分で経験した方がよっぽどマシよ~!

と、あの頃、子育て&ママ友関係で頑張っていた私に一言いってあげたい。

最後に。
ママ友の付き合いを通して苦手な人への対処法も学んだから、金太郎ママ&桃太郎ママにも感謝よね。

( *´艸`)

いつもこころに太陽を - にほんブログ村

コメント