歯の治療の恐怖で10歳老け込んだ話

日常


今の歯医者さんに通うようになって3年が過ぎたのよ。
長い・・・まだまだ先は長いのよ。

実はね。
よその歯医者さんで高さの合わない被せモノをしてもらったせいで、かみ合わせがおかしくなってね。頭痛やら謎の歯の痛みが酷くて、病院を変えたのが3年前。
保険外の被せモノだったので泣く泣く外し、そこからまた根っこの治療→仮歯生活→かみ合わせの調整と、なかなか終わらない。
すごく丁寧なのはわかるのだけど、月1,2回の通院は時間確保するのに結構キツイ。

でも、そのお陰で夜中に自分の歯ぎしりの音で目覚めることはなくなったし、頭痛も無くなったので、順調に治療が進んでるんだと思う。

で、昨日よ。

いよいよブリッジの型取りをする段階に来たのだけどさ。
私の歯茎が想像以上に腫れてて。
歯ブラシが届かない箇所が炎症を起こしててね。
うっ血した歯茎の血を掻き出す作業をやったのよ。

まー、怖くてね。
ノー麻酔でやってるから、ピリッとした痛みが何度も襲う。
目にはタオルを掛けられているし、今、どんな治療をしているのかもわからないから痛みより恐怖心が勝ってね。

私「あのー、ちょっと痛いです。」
センセ「え?!これ、痛い??」
私「ちょっと痛いし、何やってるかわからないから怖いです。

もう、IQ2の発言よ(笑)。
後から考えたら恥ずかしくなったわ。

センセ「そっかぁ、なら麻酔しようか?」
私「我慢できる痛みだから大丈夫れす」
センセ「いや、麻酔しましょう」

きっとノー麻酔でやってたら「痛い」だのなんだの治療を中断されるのが面倒だと思ったのかしら(笑)速攻で麻酔打たれたわ。
そして、丁寧な説明を受けたので、安心して大口を開けることができました。

それでも、あの機械音?きゅいーーーんっていう音は慣れないわ。
全身が緊張して、硬直するのよね。

そんなこんなで1時間の治療から解放され、うつろな目で会計を済ませ、帰り道にスーパーへ。

すれ違う人が私の顔を見ては目をそらすのよ。
「感じ悪いな」と思いながらも、エレベーターの鏡に映る自分の姿を見て驚愕。

左の口角に血がついてたのよ。
治療中に付着した血よ。
・・・そらみんな目をそらすわな。

行動を思い返すと・・・
治療が終わってすぐマスクをしたのよ。
で、会計が終わって外に出た途端、暑苦しくてマスクを外したの。

そしたらこの有様よ。

歯の治療の恐怖で10歳老け込み、スーパーでは奇人のような目で見られるという・・・

次回から、歯の治療後は必ず洗面所に行く!と心に誓ったわ。

そして、早く治療が完了しますよーに・・・。
(/ω\)

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