中3息子の塾の日はのんびりできる(笑)。
先日、閉館1時間前の図書館へ足を運んだ。
午前中の時間帯はいつも学生さんや殿方・ご婦人で席が埋まっている。
夜は人が少ないので、好きな場所で読書ができて最高だったわ。
その帰り道。
歩きながら「私だけの時間」をゆっくり味わう。
気持ちにゆとりが出来たのか、過去のワクワクした出来事を思い出し始めた。
そしたらタイムスリップしたような気分になってね。
遠い遠い昔。
大学受験には失敗したけど、受験の憂鬱な気分から解放されて迎えた専門学校1年生。
大人でもない、子どもでもない、微妙なお年頃。
そうよ、おばさんたちが言う「年頃の娘さん」(笑)。
バイトも出来るようになっておこづかいも手に入れ、自分だけの時間がたっぷりあって。
毎日がキラキラしていた。
バイト代で買った初めての化粧品。
花王ソフィーナだった。
安全地帯のLIVEに行ったり(渋い??)、初めて付き合った2つ上の大学生の彼と車でドライブしたり、初めてイタリアン(イタ飯)に連れて行ってもらったり。
初めてだらけのことで、全てが新鮮で。なんて楽しいんだろう♪
身体も頭も柔らかくて(笑)。
勢いがあって、ヒャッハー!な毎日だったのよ。
そんな時代もあったわなー(遠い目)と。
あれから30年・・・(きみまろかよっ!)
その当時とほぼ同じ時間に出歩いてる私。
色んな経験値が増えたことで、悲しいかな新鮮でキラキラ感はほぼ無くなり。
旦那や息子、両親の事、仕事の事、自分の事、まぁ~heavyな課題が山積で。
将来の不安を憂いている時間の方が長いな、と気付いた。
これから先、どれだけ「好き」を増やして楽しく過ごせるか、そんなことを考えよう。
若かりし頃のように、起床時からワクワクするような毎日を送りたい。